はじめてハムスターを飼育するために知っておきたいこと
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ハムスターをこれから飼うことを検討している人にも、はじめてハムスターを飼育し始めた人にも、ハムスターに幸せな一生を送ってもらうために必要な知識をまとめました。是非、参考にしていただければ幸いです。
ハムスターの基本性格を理解しよう
ハムスターは種類や個体、性別によってかなり性格が異なりますが、基本的には神経質で臆病な動物です。自然環境では常に肉食動物に狙われているため、恐怖心は生きる上で大切な要素なのです。そのため、人の手を怖がる子の場合、無理に手乗りにしようとしないことが大切です。
また、ハムスターは縄張りをとても大切にする動物です。自分のテリトリーや身に危険を感じると、ひっくり返るなど、自分を守る姿勢をとることがあります。そういった場合は、無理に何かしようとせずそっとしておいてあげることが重要です。
このときハムスターに無理に手を出して噛まれてしまうと、噛み癖がついてしまいます。一度、噛み癖がつくとなかなか直すのは難しいので、注意しましょう。
ハムスターと仲良くなるには、その子の性格をよく観察して、性格に合わせた接し方を模索することが大切です。もし人の手を怖がらないようなら手から直接エサをあげることで、少しずつ信頼関係をつくっていくことができます。そうすれば、その子の性格にもよりますが手乗りにすることもできます。
性別によるハムスターの性格の違い
種類だけではなく、性別によってもハムスターの性格は異なります。あくまで傾向にすぎませんが、もしこれからハムスターを飼う場合はとても参考になる情報です。
オスの性格の特徴
- 適応力が低く、環境の変化が苦手。
- 好奇心が強く、メスよりも懐く子が多い。
- ストレスに弱い。
メスの性格の特徴
- 適応力が高く、環境の変化に強い。
- ストレスに強い。
- オスに比べると懐きにくい。
種類によるハムスターの性格の違い
種類による性格の違いはあくまで傾向程度に理解しましょう。人に懐きやすいゴールデンハムスターでも、個体によっては全く人に懐かないこともあります。このように個体差が大きいので、その点に注意して下さい。
ゴールデンハムスター
体が大きく丈夫で、人にも懐きやすい性格です。また非常に縄張り意識が強いので、複数の子を同時に同じケージで飼うことは難しいです。
ジャンガリアンハムスター
穏やかな性格で、人にも慣れやすい性格です。手乗りにしたいならおすすめの種類です。
ロボロフスキーハムスター
神経質で怖がりな性格です。動きが非常に素早く、人の手を怖がる子が多いです。手乗りには向いていません。観察するのに向いています。
チャイニーズハムスター
おっとりした性格です。人にも慣れやすいです。小型のハムスターの中ではとても飼いやすいです。
キャンベルハムスター
気が強い性格です。同時に、活発で好奇心旺盛です。噛み癖が出やすいので、入門には向いていません。
ハムスターのライフサイクルを知ろう
生後3週間から約1年半〜2年間が青年期です。青年期は運動量が多く、食欲も旺盛です。そのため運動不足には注意が必要です。特に1度でもケージの外で遊ばせると、ハムスターは自分の縄張りを毎日パトロールしたいと思うため、毎日ケージの外に出してあげないと逆にストレスをためてしまいます。
また広いケージを利用することも重要です。市販のものでは「SANKO ルーミィ ピンク」がおすすめです。我が家でもルーミィを愛用しています。
1年半〜2年が経過すると老年期になります。老年期になるとバリアフリー化など介護も必要になってきます。運動量は落ち、食欲も少なくなります。また噛む力が弱まった場合はペレットを水でふやかして与えるなどの工夫が必要です。「SANKO ルーミィ ピンク」はバリアフリー化もしやすいので、ケージとして大変優れています。
また回し車の音が気になる場合は「SANKO サイレントホイール15」などのサイレントホイールを利用しましょう。音が気になるからといって絶対に回し車を撤去することだけはしないで下さい。強いストレスになってしまいます。
ハムスター飼育のために適した空間とは
ケージを設置する環境の湿度、温度、騒音に気を配りましょう。特に音のうるさい場所にケージを設置するとハムスターに大きなストレスを与えてしまいます。温度計も準備して、ハムスターが快適に過ごせるように工夫することも大切です。またハムスターは原則として1匹で飼育することが望ましいです。複数のハムスターを飼いたい場合は、ケージを分けて、1ケージに1匹にするようにしたいところです。
また、犬や猫などを既に飼っている場合は、必ず部屋を分け、同じ空間で飼育しないようにします。
ハムスターの家作りでは、ゆったり眠れて、夜間は運動できるようにします。そのためには、床材や巣箱、回し車の設置は必須です。以下におすすめのハムスターグッズを紹介しているので参考にしてみて下さい。
サイレントホイール:音の静かな回し車で飼い主の安眠を助けます。
巣箱:ハムスターが安心して眠るのに最適です。
トイレと砂:ハムスター用のバスサンドを敷いてあげるとハムスターのトイレや砂浴びに対応できます。
床材:床材は必須アイテムです。必ずケージに敷き詰めてあげましょう。冬場は寒いのでたっぷり敷きます。
ペットヒーター:冬場の必須アイテムです。ケージの半分を温めるようにしましょう。熱からの逃げ場も作りましょう。
夏用の巣箱:陶器製の巣箱はハムスターが夏を涼しく過ごすのに最適です。
ハムスターを飼育するときの基本
毎日、ハムスターの名前を呼ぶようにします。慣れてきたらスキンシップの時間も作りましょう。手の平からエサを食べてくれるようになったら信頼の証です。飼い主の声とにおいを覚えることで、手乗りにもしやすくなり、またハムスターの観察もしやすくなります。ハムスターの体調管理のためにも、なるべく丁寧にハムスターを観察しましょう。
また、昼間眠っているときに、かまいたいからといって無理に起こすのは禁物です。ハムスターにとってストレスになってしまいます。ハムスターが起きだす夜の時間帯にスキンシップなどをとるようにしましょう。
ケージの掃除を豆に行うことも大切です。夏場は2週間に1回、秋冬でも1カ月に1回はケージを丸洗いするようにしましょう。
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ハムスターの毎日の世話
ハムスターは夜行性の動物なので深夜まで電気をつけていると大きな負担になります。なるべく夜は暗く、昼間は明るくと、野生に近い環境を作ってあげましょう。
またハムスターはとてもキレイ好きな動物なので、ケージの中をなるべく清潔にする努力も大切です。
ハムスターとのスキンシップの取りすぎにも要注意です。1日15分〜30分程度にとどめ過剰なスキンシップはしないようにします。ハムスターの健康状態を知る上でスキンシップは大切ですが、長い時間遊びすぎると、逆にハムスターのストレスになってしまいます。
総合栄養食:ペレットについて
ハムスターの健康的な生活を支える主食です。食物繊維も含まれています。ペレットだけで多くの栄養をとることができるだけではなく、固めに作られているため歯の伸びすぎを防ぐ効果もあります。
ペレットを保存するときには湿気に注意が必要です。梅雨時や台風の多い季節は特にしけらないように注意して下さい。密閉できるタッパーなどに保存するといいでしょう。
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- はじめてハムスターを飼育するために知っておきたいこと (09/04)
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